01 · 素材と製法
北海道は日本最大のカラマツ産地。年間の間伐材の大半がチップや燃料材になり、適正価格で流通していない。その木を製材し、表面を炭化させる(焼杉/焼き板工法)。炭の層が腐れ・虫・紫外線・火を防ぐ。江戸時代から続く技術を、北海道材に適用する。
| 樹種 | カラマツ(落葉松)— 北海道産 |
| サイズ(標準) | 12mm × 105mm × 1820mm |
| 表面処理 | バーナー炭化(炭化深さ 2〜3mm)+ 亜麻仁油仕上げ |
| 耐候性 | 30年以上(再塗装不要) |
| 難燃性 | 炭化層が燃え広がりを抑制(JIS A 1321準拠試験参考値) |
| 防腐・防虫 | 炭化により腐朽菌・シロアリを寄せ付けない |
| 重量 | 約 7 kg/m²(乾燥材) |
| 施工方法 | 縦張り・横張り・鎧張り(DIY施工可) |
| ロット | 最小 5m²〜(受注生産、2週間納期) |
| 原産地 | 北海道(弟子屈・足寄・士幌エリア) |
02 · 使い方
外壁からインテリアアクセント、庭のフェンスまで。黒い木が持つ存在感は、どんな素材とも合う。
小屋・ガレージ・住宅の外壁に。縦張りで雨だれが目立たない。40〜60cm ピッチでビス留め。
リビングの一面だけ焼き板にする。白漆喰と合わせると対比が際立つ。
腐らないので地面への直差しも可能。プランター台座やコンポストの外装にも。
ウッドデッキの立ち上がり部分や屋外ベンチの座面以外に。雨ざらしOK。
03 · 他素材との比較
初期費用だけで比較すると負けることがある。でも10年で計算すると逆転する。
04 · 実績
KUMAUSHI BASE(北海道弟子屈)の外壁に採用。-25℃の冬を複数回越えても、収縮・割れ・変色なし。これが商品化のきっかけになった。
施工実績: KUMAUSHI BASE 外壁 約80m²(2024年施工)
観察結果: 厳冬期 -25℃、夏季 +30℃のサイクルを経ても炭化層に剥離なし
メンテナンス: 施工後 0回(施工から経過12ヶ月時点)
05 · 作り方
焼き板は特殊な設備がいらない。プロパンバーナーとワイヤーブラシがあれば、今日から作り始められる。SOLUNAがDIY推奨している最大の理由がここにある。
製材所でカラマツ板材(12mm×105mm×1820mm)を仕入れる。含水率15%以下の乾燥材を必ず指定する。北海道産なら材料代¥300〜600/m²程度。
JAS乾燥材か人工乾燥材を選ぶと施工後の反り・割れが少ない。プロパンバーナーを30cm離し、板を動かしながら均一に炙る。表面全体が炭化(黒くなる)したら即座に次の板へ。1枚あたり15〜20秒が目安。
一点に集中させると割れる原因になる。常にバーナーを動かしながら熱を分散させること。自然冷却(5〜10分)後、鉄製ワイヤーブラシで縦方向に磨く。余分な炭の「のり」が落ちて木目が浮き出てくる。これが焼き板の深い表情になる。
生亜麻仁油を刷毛で薄く1回塗布。炭の層に浸透して撥水性を高め、表面を安定させる。小口(端部)にも塗ると耐久性が上がる。
塗りすぎは乾燥が遅くなる。薄く・均一に。日当たりの良い場所に立てかけて乾燥。乾いたら施工できる状態。これで30年メンテナンスフリーの外壁材が完成する。
06 · 価格
すべて受注生産。ご注文から2週間で出荷。送料は北海道から着払い(ヤマト便・西濃運輸)。法人・大ロットは別途見積。
07 · 注文する
フォームを送信後、2営業日以内にメールでお支払い方法と出荷スケジュールをご案内します。決済はクレジットカードまたは銀行振込。
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