01 · しくみ
PDLC(高分子分散型液晶)フィルムは、電圧がかかると液晶分子が整列して光を通す。電源を切ると分子がランダムに散乱し、すりガラスになる。消費電力はわずか5W/m²。
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景色を楽しむ。森も空も見える。スイッチONで光透過85%。
外から見えない。カーテン不要。電源OFFで自動的にプライバシーモード。
停電時は自動的にすりガラス(OFF=不透明)。プライバシーが保たれるフェイルセーフ設計。
02 · 仕様
枠は国産竹集成(接着剤不使用・熱圧縮)。SIPs内壁の竹と同素材で室内に統一感が出る。枠の強度は木枠の2.7倍、寸法安定性は2倍。気密が長期間保たれる。
| 品名 | SOLUNA スマートウィンドウ |
| 枠材 | 国産竹集成(170℃熱圧縮、接着剤不使用) |
| 枠断面 | 55mm × 90mm(従来木枠70mmより薄い=ガラス面積8%増) |
| 枠の強度 | 曲げ80MPa(カラマツの2.7倍 — 開閉の繰返し荷重に強い) |
| 寸法安定性 | 収縮率0.15%(カラマツの半分 — 季節の隙間が出にくい) |
| ガラス | 5グレードから選択(下記参照)+ PDLCフィルム内蔵 |
| 標準ガラス | ペアLow-E(4mm+12Ar+4mm)U値1.4 |
| 調光方式 | PDLC(高分子分散型液晶) |
| 透過率 ON | 約85%(透明) |
| 透過率 OFF | 約54%(すりガラス、散乱光) |
| 応答速度 | ON→透明: 約0.1秒 / OFF→不透明: 約0.3秒 |
| 駆動電圧 | DC12V(ACアダプタ or ソーラー直結) |
| 消費電力 | 約5 W/m²(ONの時のみ) |
| 断熱性能 | U値 0.6〜1.4(ガラスグレードによる) |
| PDLCフィルム寿命 | 約10万回切替 or 10年以上 |
| 使用温度 | -30℃〜+80℃(北海道対応) |
| SIPsとの統一 | ハイブリッドSIPs内面と同じ竹素材 — 壁から窓枠まで一体感 |
| 納期 | 受注後3〜4週間 |
地域の気候に合わせてガラスを選ぶ。枠とPDLCは全グレード共通。
| SW-P ペア標準 関西〜九州向け | 4+12Ar+4mm Low-E U値 1.4 / 厚24mm M窓 ¥48,000 |
| SW-PH ペア高性能 関東・中部向け(コスパ最適) | 4+16Ar+4mm Low-E U値 1.1 / 厚28mm M窓 ¥55,000 |
| SW-T トリプル 日本海側向け | 4+12Ar+4+12Ar+4mm Low-E x2 U値 0.8 / 厚44mm M窓 ¥72,000 |
| SW-TK トリプルKr 北海道・東北向け(最高断熱) | 4+10Kr+4+10Kr+4mm Low-E x2 U値 0.6 / 厚38mm M窓 ¥82,000 |
| SW-V 真空+ペア 北海道(薄型高断熱派) | 真空6.2+12Ar+4mm U値 0.65 / 厚26mm(トリプル並みで18mm薄い) M窓 ¥78,000 |
03 · サイズ展開
在来工法の窓開口に合わせた3サイズ。カスタムサイズも対応(最大1,500×1,800mm)。
オプション
開閉機構(横すべり出し): +¥8,000〜12,000
網戸付き: +¥3,500
調光コントローラー(タイマー/照度センサー連動): +¥5,000
ルーフグリッドのソーラーパネルから12V直結する場合、別途配線キット ¥2,000
04 · なぜスマートウィンドウか
小さなキャビンにカーテンレールは邪魔だし、布は湿気を吸う。ブラインドは掃除が面倒。スマートウィンドウなら窓ガラス自体がカーテンになる。
| カーテン | 布が湿気を吸う。洗濯必要。レール場所取る → 不要に |
| ブラインド | 羽の間にホコリ溜まる。操作面倒 → 不要に |
| すりガラス | 常に不透明。景色が見えない → 切替可能に |
| ミラーフィルム | 夜は外から丸見え → 昼夜とも対応 |
| 電動カーテン | ¥50,000〜/窓。レール+モーター+布 → ¥28,000〜/窓 |
05 · 作り方
竹集成枠は木枠と同じ工具で加工できる(ルーター・留め鋸)。むしろ竹の方が硬くて欠けにくいので仕上がりが良い。
55×90mm竹集成材にガラス溝(深さ15mm×幅22mm)をルーターで掘る。竹は硬いので刃はタングステン超硬を推奨。四隅は45°留め加工。気密パッキン溝も加工。
日本のガラスメーカー(AGC、日本板硝子等)にペアガラスをサイズ指定で発注。Low-E+アルゴン充填。4+12A+4mm構成。
ペアガラスの内面(室内側)がPDLCフィルムの貼付面になる。ガラス室内面を清掃後、PDLCフィルム(自己粘着タイプ)を気泡なく貼る。スキージーで空気を押し出す。端子部を枠内に隠す。
気泡が入ると不透明ムラの原因。ウェット貼りが確実(スプレーボトルで水+中性洗剤を薄く吹く)。シリコンシーラント(透明)をガラス溝に充填し、ペアガラスを落とし込む。押さえ縁で固定。気密パッキンを四周に入れる。
PDLCフィルムの端子リード線を枠内の溝に通し、12VコネクタまたはACアダプタに接続。スイッチを枠面に取付。
配線は枠の溝に埋め込み、外から見えないようにする。防水コネクタ推奨。ON/OFF各100回の切替テスト。透明度・応答速度・ムラがないことを確認。竹枠は無塗装でも防腐性あり。好みで柿渋 or 亜麻仁油を塗布。
06 · 注文
サイズと数量をお選びください。カスタムサイズも承ります。
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