01 · コンセプト
従来の屋根は、瓦・ガルバリウム・スレートのどれか1つを全面に貼る。ルーフグリッドは発想が違う。910mm角のグリッドフレームを組み、各セルに用途の違うパネルを入れる。南面にソーラー、北面に草屋根、中央に天窓——全部1つの屋根に載る。
4×4グリッド例(約13m²)。配置は自由にカスタム可能。
02 · フレーム仕様
北海道産カラマツ間伐材で作る屋根フレーム。910mm角のセルにパネルをドロップインする構造。勾配は2.5寸〜6寸対応。
| 品名 | SOLUNA ルーフグリッド |
| フレーム材 | 北海道産カラマツ(人工乾燥 含水率≤15%) |
| フレーム断面 | 90mm × 90mm(母屋材)/ 45mm × 90mm(受け材) |
| グリッドピッチ | 910mm × 910mm(在来モジュール準拠) |
| 対応勾配 | 2.5寸〜6寸(14°〜31°) |
| 耐荷重 | 250 kg/m²(積雪2m相当 — 北海道基準) |
| 防水 | フレーム上面にEPDMゴムガスケット + ステンレス水切り |
| 接合 | ステンレスボルトM12 + 羽子板金物(在来工法準拠) |
| フレーム重量 | 約12 kg/m²(パネル別) |
| 最小構成 | 2×2(4セル、約3.3m²) |
| 最大構成 | 制限なし(在来木造の構造計算に準拠) |
| 表面処理 | 亜麻仁油2回塗り or 柿渋 or 無塗装 |
| 納期 | 受注後2〜3週間 |
03 · 選べるパネル
すべて910×910mmの同一グリッドに収まる。季節や気分でパネルの入替えも可能(ボルト4本で脱着)。
04 · 従来屋根との比較
1種類のパネルで全面を覆う従来屋根と、ルーフグリッドの違い。
| 機能の組合せ | 従来: 不可(1種類のみ) → グリッド: 自由に混在 |
| 将来の変更 | 従来: 全面葺き替え → グリッド: セル単位で交換 |
| ソーラー追加 | 従来: 架台設置工事 → グリッド: セルにドロップイン |
| 部分修繕 | 従来: 大規模工事 → グリッド: 1セル単位で交換 |
| フレーム素材 | 従来: 鉄骨 or 下地合板 → グリッド: 100%国産カラマツ |
05 · 作り方
特殊な道具は不要。在来木造の棟上げ経験があれば、フレーム組立は1日、パネル設置は半日。
カラマツ90×90mmを屋根の長さに合わせてカット。グリッドピッチ910mmで墨出し。勾配に合わせた仕口加工(渡りアゴ or 羽子板ボルト)。
母屋材の間に45×90mm受け材を910mmピッチで渡す。ステンレスM12ボルトで固定。これでグリッドの「枠」が完成。
受け材は母屋材の上面と面一にする。パネルが載る面が平滑でないと防水に影響する。フレーム上面にEPDMゴムガスケット(幅50mm、厚5mm)を全周に貼る。パネルとフレームの接触面を防水する最重要工程。
グリッドの交差部にステンレス水切り金具を設置。雨水をフレーム溝に集めて軒先へ流す。勾配の下流側から順に施工。
各セルに選んだパネルを上からセット。四隅をステンレスボルト(M8×4本)で固定。草屋根トレイは重量があるので2人作業推奨。
パネルの順序:まず天窓(軽い)→ 焼き板・竹(中間)→ 草屋根(重い)→ 最後にソーラー(配線があるため)。完成後、ホースで散水テスト。各セルの継ぎ目から漏水がないことを確認。漏水箇所はガスケット再施工。
06 · 価格
フレームは受注生産。パネルは個別選択。まずフレームサイズを決めてから、各セルのパネルを選ぶ。
| ソーラー受け金具 | ¥3,500/セル(パネル代別) |
| 草屋根トレイ | ¥12,000/セル(トレイ+土壌+苗セット) |
| ポリカ天窓 | ¥5,500/セル |
| 焼きカラマツ屋根 | ¥6,800/セル(ルーフィング+焼き板) |
| 竹集成屋根 | ¥18,200/セル(18mm+撥水処理) |
例: 26m²キャビン(3×4グリッド)
フレーム ¥220,000 + ソーラー×4 ¥14,000 + 草屋根×4 ¥48,000 + 天窓×1 ¥5,500 + 焼き板×3 ¥20,400
合計 ¥307,900(税込) — 約¥30,800/m²
07 · 注文
フレームサイズとパネル構成をお選びください。カスタムサイズも対応します。
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