01 · 構造
構造・断熱・気密の3つを1枚のパネルで担う。現場での断熱材施工・防湿シート貼り付け・気密処理が不要になる。SIPsと同じ考え方を、日本の素材だけで組み立てた。
| 面材 | 国産杉 CLT薄板 12mm(JAS認定) |
| コア断熱材 | セルロースファイバー 100mm(古紙再生、ホウ酸処理) |
| パネルサイズ | 910 × 1820mm(標準)/ カスタムサイズ対応 |
| 断熱性能 | 熱抵抗 R-2.5 m²K/W(100mm)→ R-14相当(imperial) |
| 気密性能 | パネル接合部気密テープ施工でC値≤0.5達成 |
| 調湿性(MBV) | 1.5〜2.0(セルロース) |
| 重量 | 約 32 kg/枚(910×1820mm、CLT+枠+コア材) |
| 施工方法 | 縦積み・横積み、ビス留め+接合部気密テープ |
| 組立時間 | 26m²小屋の壁 → 3日(6人のWork Party) |
| 廃棄・解体 | セルロースは農地還元可、CLTは再利用可 |
02 · 輸入SIPsとの比較
輸入SIPsパネルはEPS(石化製品)+輸入OSBで構成される。この杉CLTサンドパネルはそれをすべて国産材に置き換えたもの。性能は同等以上、価格は大幅に安い。
03 · 作り方
CLT面材を両側に使い、中にセルロースを詰めるだけ。構造的には簡単。難点は「セルロースを均一に密実充填すること」だけで、それさえ丁寧にやれば性能は出る。
JAS認定の国産杉CLT 12mm厚を製材所またはCLTメーカーから仕入れる。910×1820mmサイズを2枚1組として使用。
CLT薄板は一般流通が少ない。近くのCLT加工工場に直接問い合わせるのが最短。厚さ100mmの根太材(2×4材でも可)を910×1820mmの四辺に組んで木枠を作る。これがセルロースの空洞になる。コーナーはL字金物で固定。
木枠の下面にCLT薄板をビス留め(50mm、200mmピッチ)。これがパネルの下面になる。
木枠内にセルロースファイバーを流し込み、手で押さえながら密実に詰める。充填後に上から叩いて10〜15%沈んだら追加充填する。沈降防止のため過充填が基本。
吹き込み充填機(レンタル¥5,000/日)を使うと均一・高密度に充填できる。手充填より確実。上面にCLT薄板を乗せ、木枠を通して50mmビスで200mmピッチに固定。セルロースが漏れないよう端部を確認しながら進める。
パネル4辺の接合面にブチルゴム系気密テープを貼る。これが気密・防水の要になる。テープは幅50〜75mmを推奨。
テープの剥がれがC値を大きく左右する。丁寧に角まで圧着すること。04 · 価格
受注生産。ご注文から3週間で出荷。26m²の小屋(壁+屋根)で約30〜35枚が目安。送料は別途(パレット便)。
05 · 注文する
1枚¥3,500でサンプルをお届けします。実際に手に取って断面・重さ・質感を確認してから本注文を。
フォーム送信後、2営業日以内にお支払い方法・出荷スケジュールをご案内します。
2営業日以内に info@solun.art よりご連絡いたします。